自己表現しすぎている俺が、自分を表現するメリットを伝える

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※この記事では自分を表現することで得られるメリットを伝えます。

俺は普段、自分を表現しすぎています。

普段、真面目ぶって『私』を一人称にしていますが、ここでは包み隠さず『俺』でやっていきたいと思います。

俺は自己表現をしまくっています。過剰に。

どれだけしているかというと、グループディスカッションでは意識せずとも目立ってしまい(良い意味とは限らない)、複数人でチャットをしていると全体の９割は自分のログという結果になります。

それで、『自己表現』ということに対して最近まで無関心すぎたので、ここらへんで一旦考えてみました。

自分を表現するってどういうことか？

とてもシンプルなことですが、何かをするとき、多くの場合自分以外の「相手」が存在しています。学校、会社、恋愛、など様々です。その相手に何かを伝えるときには表現することが必要になってくるのです。

外見以外のことは大抵、相手には伝わっていません。あなたが知っていること、持っているもの、好きなもの、嫌いなもの、普段していること、できること。あなたが思っているよりも遥かに相手には伝わっていません。逆の立場で考えてみてください。相手のことをそんなに深くまで見ていますか？そのつもりでも見きれない部分もでてくるはずです。ここで私の格言をひとつ...「伝わらなければ何の意味もない」を送ります。

自分を表現することで得られるメリット

私が考えているよりも多くのメリット、また、デメリットがあると考えています。あなたもぜひ考えてみてください。

私が考えるメリットとして、『自分を知ってもらうことができる』があります。

これはとても大きなメリットです。もし、誰かが映画にハマって、もっと面白い映画をたくさん見たい！と考えます。その人にあなたが以前、「俺は普段からとても映画をよく見ていて、こんな映画が好きで、これくらい映画館に通っている」ということを伝えていたら。その人は映画について、あなたに訪ねてくるでしょう。「君は映画に詳しかったよね、おすすめの映画を教えて」と。

これがもし、社会に出たらどうでしょう？

あなたはWebメディアについての仕事をしていて、Webサイトを作ったり、運用したりしてる。と友達に伝えていてたとする。友達がある日、自分が親から継いだお店のWebサイトを作りたいと考えた時、とりあえず友人であり、Webに詳しいあなたに相談するでしょう。そして話を聞いているうちに、「君に頼めないかな？」となるのではないでしょうか。

面接のときを想像してみてください。企業の採用担当はあなたを詳しく知りたいと考えています。その時に、話すべきは『あなたがどのような人間かがわかる話』です。あなたが何が好きで、今までどんなことをして、何が得意で、何をこれからしたくて、何を考えて、この企業を受けているのか。

それを知った上で、君は過去から現在までWebについてすごい興味を持って行動しているね。その体験から君は論理的に考える力があるように見えるね、それはうちで活かせそうだ。話し方や立ち振舞から素直さが伝わってくる、こんな人材が必要だ。と思われることで採用になります。

しかし、落ちる時もあります。それは相手があなたを知った上で、企業の方針や求めているものと違うと感じたときです。だからいいんです、落ちてよかったんです。

でも、自分をうまく表現できないと、それ以前の問題です。あなたがどのような人間なのかを伝えることができないと、相手は採用しそこねてしまいます。