めんどくさがりの頑張り方
もう、世の中のこと全てがめんどくさいですよねw
楽なこと以外なにもしないで、ずーっとそうやって生きていきたい。
これが私の行動原理です。
めんどくさがりはどういう生き物か
朝起きて、今準備しないと仕事に遅刻するとわかっていても二度寝をする。
暑くて、エアコンをいれたいけど動きたくない。
喉が渇いたけど取りに行くのをやめる。
友達に誘われたけど遊びに行かない。
雨だから学校をやすむ。
これがめんどくさがりです。
いわゆる、「取るべき行動」は理解しているけど、「本能的に身体が拒否反応」を示している。これがめんどくさがりの状態ですね。
めんどくさがりは色々とつまらないと思って生活している
これは、めんどくさがりの第2フェーズです。
めんどくさがりにもレベルがあります。全てがつまらないと感じている人、それはめんどくさがりという才能です。
私は常々、世界はつまらないものだと感じています。
まぁ当然です。世の中そんなに楽しい物が生み出されていません。
よく、「今君がこうしている間にも、色々なところでとてもすごいことが起きている」みたいなことが本に書いてありますけど、それはほんの一部でしょう。
日々、とても地味でつまらないことの積み重ねが人生です。悪いものではありませんが。
なぜ、つまらないと感じるのか?
最近これの答えに近いものを見つけました。
それは「シミュレーション」ができてしまうからです。
説明しましょう。
まず、「雨だから学校を休む」これをめんどくさいと感じます。
これは、雨の中、学校に向かうという体験をしなくても、
頭のなかで経験や知識からシミュレーションすることができるから起きます。
脳内で雨の中で学校に行くと、ものすっごーくめんどくさかった。だからやめとく。
めんどくささがぱないの。
こんなにめんどくさいのになぜ私は生きているのか
大きな理由の一つに、「死ぬのがめんどくさい」というものがあります。
それに、人生はめんどくさいですが、悪いものではありません。
そうなると、頑張っていきていかなければいけないですが、なるべくめんどくさくない生き方をしたいのです。
めんどくさがりだからわかってしまう。
このままなにもしないで生きていたら、余計にめんどくさいことになってしまうと。
勉強しなければ、働かなければ、めんどくさい人生を送ることになると。
お金がなければ、歩かなければいけないけど、お金があればタクシー乗れる。
色々知らないと、遠回りすることになるけど、学があれば最短ルートでいける。
だから、最短ルートでお金を最大限に、なるべく働かずに稼ぐことがめんどくさがりが精一杯出来ること。
だから、頑張ってみる。
しかし、それでもつまらない。
いやいや頑張っていると気づきます。
これをこのぐらいの時間やったら、このくらいお金がもらえる。
このまま働いていたら、このぐらいのポストにつける。
あと5年くらいで、たぶんこのあたりまでできるようになる。
わかってしまうと、先や限界が見えて、振り絞っていたモチベーションがなくなります。これはヤバイ。
モチベーションを高めるにはどうするか?
めんどくさくないモノをすればいいんですね。最近気づきました。
それはつまり、
・想像ができない、シミュレーションができないもの。
・シミュレーション通りにいかないもの。
・まったく知らないことが起きる。新しい世界を知る。
これがモチベーションにつながります。
わりと最強の才能、めんどくさがり
めんどくさがりには、多くの場合、シミュレーション機能が備わっています。
これはおそらく、本を読んだり、妄想したり、嫌なことを考えたりしてついていくものでしょう。想像力とか、推理力とかそういうもののたぐいです。
これがあると、あとはシミュレーションの精度を高めるために知識や経験を得ていくだけで、大抵のことが上手く出来ます。仕事においてこれは神スキル。
めんどくさいけど頑張ろう
あなたはめんどくさがりに選ばれました。
その神スキルを使って頑張りましょう。
それがわりと、めんどくさくなく生きる最善かと思います。
疲れたら休みたいだけ休みましょう。