ハムスターを飼ったことで世界の見方が少し変わった話
そろそろ一年でしょうか、ハムスターを飼いました。
ゴールデンハムスターのキンクマです。
きな粉のような色をしています。
ハムスターも毎日必死にいきている。
私はこれまで動物を飼ったことがありませんでした。
今回初めてハムスターを飼いましたがとても良いものです。
ハムスターは毎日必死で生きています。生きることに必死です。
毎日餌を食べて、水を飲んで、寝て、起きてを繰り返しています。
回し車で遊んだり、いろんなところをかじったり、脱走を繰り返しています。
可愛いものですが、彼らにもハムスターなりの生き方があります。
私たちはペットとして飼っていますが、いわゆる共存ってやつですこれは。
人の都合で動物はストレスを抱えている
人間が、可愛がるために品種改良された可愛い色だそうです。キンクマは。
でも生まれてきてしまったからには幸せになってほしいですね。
ハムスターの遊び道具にハムボールとかいう丸いハムスターが入って走るボールがあります。見たことあるでしょうか?、あれはハムスターが楽しんで使っているわけではなく、怖がって進んでいるだけのようです。多くの場合、止まったり壁にぶつかったりするときに身体が空気穴などにひっかかったりアタマをぶつけたりして傷ついたりしています。それにストレスも感じています。
ハムボールはハムスターの遊び道具ではなく、人間がハムスターを見て楽しむための道具です。
企業は売れるものをつくります。ハムスターに良い物を作っているわけではありません。
ケージは本当は爬虫類などを飼うケージが良いそうです。
金網があったりすると、大事な歯を傷つけてしまうことがあるからです。
ハムスターは散歩をさせたほうがいいそうです。
あるいは回し車を積極的に使ってもらうのがいいです。
彼らはもともと毎日長い距離を走っている動物らしく、運動ができないとストレスがたまってしまいます。
餌もそうですね。
基本はペレットというものをあたえますが、野菜などをおやつとして与えてもいいそうです。よくイメージするひまわりの種などは脂質が多く、ハムスターにはあまり向いていません。一週間に数個とかならいいそうですが。
何がいいたいかというと、動物のことを考えて欲しい
ハムスターに限らず、人間は動物を愛玩用にペットとして飼っています。
しかし彼らには、彼らの生き方があります。
それをしっかり理解した上で、出来る範囲の配慮をして共存してあげてほしいと思います。
人間に比べると短い命ですが、幸せに暮らして欲しいです。