できることなら働きたくないブログ

働きたくない。働きたくないから、考える。

就職活動が大学生に与える影響がヤバイw

私も就職活動中の大学生の一人です。

最近、身の回りの友人などが就職活動によって、やつれてきているように感じます。

なぜやつれてきているのか、少し考えてみました。

 

 

1度限りの新卒採用

日本の就職活動では、「新卒ブランド」がつくのは1度です。

なので、その1度の機会で就職ができなかった場合、周りと比べ大きなハンデができてしまいます。

つまり、失敗することができません。これがかなり大きなプレッシャーになっていると感じました。

 

嫌でも周りと比べてしまう

高校受験や大学受験でも、自分の試験の点数や成績、どのような学校に入れるのかは考えないようにしていても周りと比べてしまいます。

就職活動では、それが会社の待遇や規模、見込める収入、職種など。

より具体的にわかってしまいます。

それに加えて、周りがどんどん就職活動を終えていく中で、自分が内定をとれていない、納得した内定先でなかった場合の精神的ダメージはひしひしと伝わってきます。

 

家族などからの期待

これは私にとっては無縁ですが、とくに親や兄弟が高学歴やエリートだと起きやすいものです。たいてい自分の身内には期待してしまうものですが、それで本人が苦しめられ、余計に目標に届かなくなってしまうことも多くあります。

私の友人の中では、大学受験の際に、私よりも成績も能力もありながら進学しなかった人もいました。とても悲しいことです。

 

選考や面接での重圧感

グループディスカッションや、テスト、面談をはじめ、

役員や社長との面接の際に、エントリーシートや今までの実績について話をしますが、

その結果が不合格だと今までの人生がダメだったのかと考えてしまいます。

一社、二社、三社と受けていく中でその気持ちはどんどん強くなっていきます。

 

このような就職活動の結果w

私の友人たちはかなーりまいっています。

 

俺には、違った道のほうがあっているのではないか!?

こんなのもうやってられるかー

俺は何もできないからー。

 

といったような現実逃避や自信喪失をしてしまう友人が続出しています。

本当は能力あるのになー。と思いながら相談に乗っています。

 

企業人事の方たちへ

企業にとって、即戦力になるような能力を持った人は重要です。

人事のひとたちにとっても、自分たちが採用した学生に、2億近くの投資をして、それが成功するのか?と自問自答しながらの採用だと思います。

もっと甘くみていただけないかというのは無理だと思います。

なのでせめて、落ちても気分良く終わることが出来る採用活動をしていただきたいと思います。