やっぱり本はイイモノ。最近気づいた2種類の本の読み方
今週のお題「読書の夏」
はじめまして、情報系大学の4年です。
読書は秋だとおもいますが、夏の読書で思ったことをツラツラと。
本というメディアはイイモノ。
本は、よくインターネットのメディアと比較されます。私もよく比べます。
本は体系的に知識が学べる。ネットは最新の情報や関連知識が手に入る。
私は本派のときと、ネット派のときがあり、
本→ネット→本→ネット→本&ネット(イマココ)やっと、どちらがいいとかじゃないことに気づきました。
ネット推しの時代が長く続きましたが、ついに2つのメディアの戦いは終わりました。
なぜネットを推していたのか?
私は、大学に入学したころ、本を推していました。
本、素晴らしい、自分が知らなかった知識がどんどん得られる。
しかし、ある日ネットのほうがイイんじゃね?と。
本は確かに多くの知識を流れに沿って、体系的に学べる。
でも、これって頭に目次があったらネットのほうが良くね?
本は体系的に学べますが、そこに全てが書かれているかといえば違います。
例えば、何か良いツール「はてなブックマーク」があるとして、それの使い方とか、おすすめする理由とかっていうのは、その本には、「著者が厳選した理由」が書かれているにすぎず。その厳選はおおまかには正しいかもしれないけれど、全てが網羅されてるとは限らない。
ネットには多くの人の多くの理由、見方、使い方、活用方法などが書かれています。
なので、「何のどの項目をどのように調べればよいか」が、本の目次のように頭の中につくることができれば、「もう、本買わなくていいな・・・」そんなふうに思っていた時代が僕にもありました。
本から得るべきもの、ネットから得るべきもの
そんな時代がありまして、いまはどう考えているかというと。
本から得るべきものは大きく2つ。
その2つを手に入れたら、あとはネットで穴埋めをする。
最近はこの方法を使っていますが、速いし、まとめやすい、わかりやすい。
本から得るべき2つのモノ
- その分野のキーワード
- 確認のための目次
この2つです。
これらを本から抜き取る流れと理由をかんたんに。
- 何らかの目的にそって、本屋などでそれっぽい本を手に取る。
- 著者がそれなりにしっかりとしてそうなら3へ
- 発行が1年から半年以内、あるいは何度も刷られていれば4へ
- ここまでの試験をクリアできた本たちの目次をみる
- 目次のなかの見出しから、全て内容を想像する。
- 想像できないところを開いて読む。
- あ、そんなことか だったら次の見出しへ これを繰り返す。
- わからないところがなるべく多い本を手に入れる。
- 項目が1つか2つくらいだったら5分程度で読んで理解する
だいたいこれで、定期的に本屋にいっていれば1冊20分くらいで読めます。
差分しか読まないので超カンタンです。
次に、初めての分野の本で、目次をみてもわけがわからないとき。
見出しと、内容を10分くらいでパーッと見ます。
大事そうな、何度も使っている、見出しにしているキーワードを記憶して、
あとは記憶を頼りにネットで調べます。
なぜキーワードを調べるのか?
インターネットは、調べるときに検索をします。
そのときに使うのがキーワードですが、専門的なものになればなるほど、
なので、キーワードをおぼえて、それぞれの言葉について調べ、
その分野の全体像をある程度理解します。そしてまた本屋へ...。
さきほどの差分だけ読むやつをやって、その中でも本に載っていないことをさらに深く調べたいときは、知り合いで詳しい人に聞くか、ネットでひたすら調べます。
こんなかんじです。
まとめ
本を読むときは、
知らない分野ではキーワードを記憶する。
知っている分野では差分だけ読む。
ネットは詳しいことを読むときと、言葉をいろんな方向から理解するときに使う。
もっとイイ方法があれば教えて下さい。